印税

【KDP】AmazonKindle出版での印税(ロイヤリティ)売上は2パターン

あなたが電子書籍を出版する目的はなんでしょうか。

ほとんどの方が以下の3つに当てはまると思います。

  • 記念出版
  • 印税(お金を稼ぐため)
  • 宣伝,ブランディング

この中でも特に印税に関しては、今まで以上に魅力的な状態になりつつあるのがAmazonKindle出版です。

 

電子書籍の価格による印税

Amazonに出版する電子書籍の魅力として、価格が自由につけられるという点があります。

詳しく説明すると、日本では99円〜20000円で価格設定をおこなうことができます。

しかし、ここで重要なことは印税のパーセンテージが2種類あり、つける価格に応じてもそれが変わってくるということです。

パーセンテージは35%70%の2種類があり、自分で設定することが可能です。

 

70%の印税(ロイヤリティ)にするには?

そこまで深く考えることなく、印税率を70%にすることができます。

まず1つ目として、KDPセレクトに登録することが必須となります。

KDP セレクトに登録する理由
高いロイヤリティ
高いロイヤリティの獲得 – 読者が Kindle Unlimited や Kindle オーナー ライブラリーの本を利用すると、出版者に KDP セレクト グローバル基金の分配金が支払われます。また、日本、ブラジル、インド、およびメキシコの読者への販売に対して 70% のロイヤリティが支払われます。
本の売り上げ促進
2種類のキャンペーンツールがあり、どちらかをお選びいただけます。Kindle Countdown Dealsでは、ロイヤリティを獲得しつつ、期間限定のキャンペーン割引を実施できます。本の無料キャンペーンでは、期間限定で本を世界中の読者に無料で提供できます。
新たな読者の獲得
出版した本をできるだけ多くの読者に読んでもらうために、米国、英国、ドイツ、イタリア、スペイン、フランス、ブラジル、メキシコ、カナダ、インド、日本、オーストラリアの Kindle Unlimited (KU)、および米国、英国、ドイツ、フランス、日本の Kindle オーナー ライブラリー (KOL) に登録することをお勧めします。

セルフ出版と KDP セレクト

上記のKDPセレクトに登録するメリットとデメリットをまとめると、以下のような形となります。

KDPセレクト登録メリット

  • 印税率70%にできる
  • 2種類のキャンペーンを使用できる
  • 様々な国への出版が可能
  • 読まれたページ数も収益化できる

KDPセレクト登録デメリット

  • Kindle Unlimited加入者は無料で読むことができてしまう
  • 登録後90日間(自動更新)は独占販売の形となってしまう
  • 販売価格が250円〜1250円の間でしか設定できなくなる

KDPセレクトは90日間ごとに更新されます。解除したい場合でも放置していると、勝手に自動更新されてしまうので、その点は気をつけること。

これらのメリット・デメリットを理解した上で、KDPセレクトに登録して印税率を70%にしましょう。

基本的に特に他の配信サービスに出版することがなければ、KDPセレクトに登録する形で良いでしょう。

KDPセレクトへの登録方法は出版する際に、チェックを入れるだけなので、こちらの出版方法(準備中)のページで確認してください。

 

KDPセレクト登録早見表

KDPセレクトへ登録 する しない
印税率 70% 35%
他サービスへの配信 ×(90日間)
価格設定 250~1250円 99円~20000円
読まれたページ数収益 ×

 

 

読まれたページ数による印税売上

2016年8月から、日本でもKindle Unlimitedと呼ばれる読み放題サービスが開始しました。

それに伴い、電子書籍の印税を最大限に得る方法は大きく変わりました。

Kindle Unlimited開始以前は、印税率70%でどれだけ電子書籍が購入されるかという点が勝負だったのですが、現在では購入自体が減少し、Kindle Unlimitedの読み放題サービスで読まれるという割合の方が確実に増えました。

その結果、どれだけ読ませられるかのコンテンツ勝負になってきました。

なので、読まれたページ数に応じて配当金が得られるので、良コンテンツであれば、今まで以上に印税を得られるようになりました。

例えば日本でのKindle Unlimited開始時は少しバブルのようになり、読まれたページ数が500万を超えた個人漫画家の方も何人もいました。

読まれたページ数が500万KENPC(Kindle Edition Normalized Pages)でロイヤリティはいくらになるのかというところですが、これは月ごとに変動します。

グラフ化すると、かなり変動しているように見えますが、2017年分のみを平均すると約0.52円

500万KENPC読まれたとすれば、250万円程度のロイヤリティを得ることができますね。

しかし、100万KENPC読まれるのも実際に出版してみるとハードルはかなり高いです。

漫画等は必然的に読まれるページ数が増えやすいので、稼ぎやすいコンテンツだと言えるでしょう。

そう考えると、文章のコンテンツであれば、適当に出版するのではなく、質の高いコンテンツを丁寧に出版することが最終的にロイヤリティを最大化できることは間違いありません。