1分で分かる電書ちゃんのでんでんコンバーターとは?
でんでんエディター等で作成したtxt形式のファイルを、AmazonKindleで出版できる形式EPUBに変換することができるツールです。
簡単な操作で変換できてしまうので、一度使えば忘れることはありません。
でんでんコンバーターにアップロードしてEPUB変換する
でんでんコンバーターにはtxt形式のファイル以外に電子書籍内に挿入する画像もアップロードする必要があります。
加えて、どちらでも良いのですが、完成した表紙も入れることができます。
表紙を入れることで、読者がその電子書籍を読む際、最初のページに表紙が表示されるようになります。
必要なものをまとめると、以下の3つとなります。
・txt形式のファイル(必須)
・挿入する画像(必須)
・表紙画像(任意)
上記2つか3つをアップロードして、EPUBファイルに変換します。
1 ファイルのアップロードをおこなう
でんでんコンバーターのページに飛んで、作業していきましょう。
左側にある「アップロードしてね」の下にあるファイル選択をクリックして、ファイル・画像を選択していきます。
アップロードするファイルや画像は、フォルダにひとまとめにしておくことをオススメします。一括で選択しないとアップロードできないため。
まとめて選択してアップロードします。
txtファイルに挿入した画像名と実際の画像の名前は必ず一致させてください。でないと、EPUB化した後に、画像が表示されません。
例: 
表紙のファイル名は「cover.jpg」「cover.png」「cover.gif」のいずれかに設定。(後ほど説明します。)
アップロードするファイル数が合っていれば大丈夫です。
2 その他の情報を入力してEPUBに変換する
アップロードが完了したら、後は情報入力をしていきます。
右側にある「情報を入れてね」にあるタイトルのみ入力しておきましょう。実際に出版する際のタイトルではなくても問題ありません。
ページ送り方向は、どちらでもお好きなほうで良いのですが、電子書籍らしくしたいのであれば、右から左 縦書きを選択します。
続いて、右側の「お好みでどうぞ」を設定します。
こちらはほとんど変更する必要はありませんが、表紙を最初のページにしたい場合は、表紙ページをスキップするのチェックを外しておきましょう。
この場合は、表紙をアップロードすることを忘れずにおこないます。
最後に下にある青色のボタンの「変換」をクリックすれば、変換されたEPUBファイルがダウンロードされます。
この時、作成したEPUBをプレビューするにチェックを入れる必要はありません。
あとはできたEPUBファイルを、AmazonのKindle Direct Publishingにアップロードする出版作業をすれば出版完了となります。
たったこれだけでEPUBファイルにできるので、でんでんコンバーターはとても便利です。
原稿のタグ付けが面倒ならEPUB化は依頼しよう
原稿の製本に利用するでんでんエディターの使い方にも書きましたが、でんでんエディターでのタグ付けからコンバーターでのEPUB化までが面倒であれば依頼してしまったほうが良いです。
ココナラというサービスで制作を代行してくれる方を探して依頼することをオススメします。
しろくまさんという方の電子書籍の制作代行いたしますというサービスが販売実績数と評価の観点から特にオススメです。
自分でできそうにない方は確認してみてください。