Amazon出版している著者は、月額読み放題サービスであるKindleUnlimitedの会員になっていくことをオススメします。
今回はその理由について、ご説明していきます。
KindleUnlimitedがわからない方はKindle Unlimited 読み放題サービスの解約退会方法をお読みください。
著者自身が出版した書籍を何度でもダウンロードできる
KindleUnlimited会員になれば、自分で出版した書籍もUnlimited対象本となる設定にしておけば、気軽にダウンロードすることができます。
仮に月に5冊出版しているとして1冊250円だと、自身でちゃんと出版できているか確認しようとした場合1250円かかります。
KindleUnimitedは月額980円なので、会員になっていおいたほうがお得です。
ライバル電子書籍の研究ができる
Kindle出版を継続的におこなっていると、どういった電子書籍が多く読まれているのか気になってきます。
しかし、そのたびに電子書籍を直接購入していると非常にお金がかかります。
個人出版をおこなっている人は、ほとんどがKindle Unlimited対象本として出版しているので、Kindle Unlimitedに加入しておくことで大量に売れている電子書籍や同ジャンルのライバル電子書籍を毎月チェックすることができます。
Amazon出版した書籍を読み放題対象にするにはKDPセレクト登録必須
最後に注意点ですが、読み放題対象本の設定にしておく場合は、KDPセレクトへの登録が必須となります。
詳しくはKDPセレクトとは?KDPセレクトのメリットとデメリットをご確認ください。
KDPセレクトへの登録は基本的にはするべきなのですが、デメリットとしてはAmazonの独占販売と読み放題対象であるために、Unlimited会員には0円で読まれてしまうというところです。
0円で読まれてしまう代わりに、購入における印税は70%かつ読まれたページ数も印税となるということになります。
正直なところ、自分で出版することができる方であれば、KindleUnlimitedで自分の本をダウンロードして、確認がてら読んでいれば、それだけで元が取れてしまう仕組みになっているんですよね。今後、改善されていく可能性はありそうですが、現状は特に問題がないので、KindleUnlimited会員になっておいて損はありません。