Amazon出版された電子書籍は、読者側が普通に購入して読めるだけでなく、Kindle Unlimitedという読み放題サービスでも読めるようになりました。
そこで今回はKindle Unlimited対象本として出版する方法を解説します。
KDPセレクトに登録するだけ
結論から言うとKindle Unlimited対象本として出版するには、KDPセレクトに登録するだけです。
通常のAmazon出版の範囲内で、Kindle Unlimited対象本として出版することができます。
KDPセレクトについてはKDPセレクトとは?KDPセレクトのメリットとデメリットをお読みください。
KDPセレクトに登録するだけで、Kindle Unlimited対象本にすることができます。
出版ページでチェックをするだけなので、やり方は簡単です。

KDPセレクトに登録していないと、Kindle Unlimited対象本とはなりませんのでKindle Unlimited対象本になっていない人は間違いなくKDPセレクトに登録していないことになりません。
KDPセレクトに登録しない理由
Kindle Unlimited対象本とするためには、KDPセレクト登録が必須ですが、Amazon出版する著者がKDPセレクトに登録しない場合はいくつかの理由があります。
- たんなるチェック忘れ
- 独占販売の拒否
- Kindle Unlimited対象本にしたくない
上記3点が大きな理由として挙げられます。
チェック忘れやKDPセレクトがよく分からないためにスルーしているという方もいるでしょう。基本的にはKDPセレクトには登録するべきなので、もったいないことをしている可能性があります。
KDPセレクトに登録しない著者は独占販売の拒否のためのみであると考えてください。印税率も上がり、Kindle Unlimited対象本にもなるのでKDPセレクトには登録するべきです。
ただ、Kindle Unlimited対象本にしたい方は問題ないのですが、どうしてもKindle Unlimited=無料で読まれるというふうに捉えてしまい、KDPセレクトに登録しない方もいると思います。
KDPセレクトに登録すれば、Kindle Unlimited対象本に必ずなるので、【Amazon電子書籍出版】KDPへの出版申請〜出版完了までの手順を確認しながら出版していきましょう。