Kindle本の場合では、横書きの本も多くなってきています。
横書きの本の場合、ページは上下で動きますので、左右でのページ送りに不便さや違和感を感じることが多いです。
端末や書籍にもよりますが、設定可能な場合「連続スクロール」を使用すると、読書環境が劇的に改善されるのでオススメです。
Kindle本の連続スクロールとは
Kindleで「連続スクロール」機能と呼ばれているものは、オートスクロール / 上下スクロール できる機能のことです。
インターネットのサイトや、ブログ、メールをなどを見るのと同様、画面を上下にスクロールすることで、途切れることなく表示されます。
縦書きの場合には、紙の本のようにページ送り(ページめくり)でも違和感はないのですが、横書きの場合、行は上下で見ているのに、ページが左右という、不便というか、不快というか、違和感というか、、そういったものを感じる人には、オススメの機能です。
設定も解除も簡単な操作なので、ぜひ一度お試しください。
連続スクロールの設定方法
- 基本的に、横書きの本を開き、表示設定画面で設定します。縦書きの本の場合には、設定することができません。
- Kindle本を開いた状態で、画面真ん中あたりを真ん中あたりをタップし、メニュー表示します。
- 画面上部の「Aa」というアイコンをタップ、続けて「レイアウト」をタップします。
- レイアウト設定画面で、「連続スクロール」をオンにします。


Kindle端末など、一部の端末では「Aa」というアイコンをタップし、「表示設定」画面で「バーチャルパネル」をオンにします。
一度設定するれば、連続スクロール対応の書籍で対応します。
設定を解除するには、連続スクロール(もしくはバーチャルパネル)をオフにするだけです。
- フォント:文字の種類(ゴシック・明朝)や、大きさの調整
- レイアウト:ページの色、行の間隔、ページ内での文字の配置(マージン)の調整
- テーマ:レイアウトを簡単に設定
- その他:読書の進捗状況、ハイライト、時計、本の表示などの設定
上記の画像は、私個人が普段使用している設定です。
部屋の明るさによって、画面の明るさの調整はしますが、基本はクリーム色の画面表示にしています。チカチカせず、目が疲れにくいので個人的に好んでいます。
連続スクロールの注意点
便利な機能ですが、端末やコンテンツによっては残念なことに対応していません。
- すべての横書きの本が対象になるわけではありません。
- マンガや雑誌のように、画像としてページが固定されている電子書籍では利用できません。
- 端末によって、対応しない場合もあります。
- 自動読み上げなどの一部の機能が使えなくなる場合もあります。その場合には、「連続スクロール」を一時的にオフにするか、使えなくなった機能を諦めるか、、どちらかになりそうです。
先述の通り、一度設定すれば対応する書籍では使える機能です。設定しているのに、使えない場合には、そのKindle本が対応していない可能性が高いです。その場合には、基本的には読み手側でどうにかすることは、現状できません。
使える機能は便利に使い、快適なKindleライフをお過ごしください。
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