今回はKindle本の更新方法を解説します。
読者側と著者側ではケースが違うので、それぞれについて解説していきます。
Kindle本の更新とは
まず「Kindle本の更新」とはどういうことかを解説します。
Kindle本は紙書籍と違って、内容がアップデートされることがあります。誤字脱字や文章や資料の変更・更新・追加などがおこなわれる場合があるということです。
これは電子書籍ならではですね。レビューなどでも誤字脱字の指摘などがありますし、最新のデータに更新することも可能になるので、読者・著者双方にとってメリットと言えるでしょう。
紙書籍では誤字脱字があっても、すでに出版して刷ってあるものは絶対に書き換えることができませんからね。
読者がKindle本の更新をしたい場合
読者がKindle本の更新をしたい場合ですが、やり方として2パターンあります。
コンテンツと端末の管理から更新できるKindle本を探す
Kindle本で更新できるものを探す場合、Kindle > コンテンツと端末の管理 > コンテンツ と移動して、そこから更新できる本を探します。
(コンテンツと端末の管理がない場合、パソコンであれば右上のアカウント&リストから)
更新があるKindle本は以下のように表示されています。

「アップデートがあります」をクリックすると、コンテンツを更新するかどうか表示されます。「更新」をクリックすると更新完了となります。

コンテンツと端末の管理からはKindle側(amazon側)でアナウンスされているものしか更新することができません。
Kindle出版の著者がアップデートしたと告知していても、アップデートの表示がされていないことが多いです。その場合は次のカスタマーサービスに連絡します。
カスタマーサービスに連絡して更新してもらう
コンテンツと端末の管理から更新できるのは、Kindle側(amazon側)でアナウンスされているものだけです。それ以外のKindle本を更新したい場合はカスタマーサービスに連絡します。
amazonにログインしカスタマーサービスへ飛んで、「今すぐチャットをはじめる」をクリックします。
あとは本のタイトルもしくはASINを伝えて、新しいバージョンに更新してほしいと伝えるだけでOKです。
Kindle出版した著者がKindle本を更新させたい場合
Kindle出版は個人でもできるので、内容の変更・修正・訂正・更新などをすることがあると思います。
原稿をアップデートすれば、その電子書籍を新しく購入する読者には、最新の更新データで読んでもらうことができます。
しかし、すでに購入済みだったり、Kindle Unlimitedでダウンロードしたことが一度でもある読者には、最新の更新データで読んでもらうことができません。読者側が自発的に更新しない限り古いデータのまま読まれることになります。
出版している著者側が操作することができない仕組みなのです。
これはなぜかというと、データを最新のものに更新すると、読者がそれまでにつけていたメモやハイライトが消えてしまうことがあるからです。
そのデメリットを上回るケースでしか、KDP側に連絡しても更新を受理してくれない形となっています。
それについては、改訂版の電子書籍のコンテンツを読者に送信するに詳しく記載されています。
Kindle本の更新方法についてまとめ
私はKindle本を出版する側として、常に最新の内容を読者に届けたいと思っていますが、読者側の事情が考慮されている仕組みは仕方ないのかなと思います。
自分で購入したり、すでにダウンロードした電子書籍の最新バージョンを確認する際も、Amazonに問い合わせれば良いだけなので、そこまで面倒ではないとは感じてます。
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