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ベータ版の新しい KDPレポートが今までのKDPレポートより優れている

私はKDPの管理画面を毎日確認しています。
ここ数日、以下のような文章が表示されるようになり、ベータ版のKDPレポートが閲覧できるようになりました。

ベータ版のKDPレポートは今まで分かりにくいと感じていた部分が解消されており、非常にデータを確認しやすくなりました。

今回はベータ版のKDPレポートの確認方法から、通常のKDPレポートより確認しやすくなった点をご紹介していきます。

ベータ版のURLは、ベータ版の新しい KDP レポートをお試しください。をクリックしてみてください。

ベータ版は念願のスマホ対応

特筆すべき点はやはりベータ版のKDPレポートがスマホ対応していることです。

今までのKDPレポートはスマホ対応しておらず、スマホで閲覧する際にはPCと同じ画面表示だったため、非常に見にくくスマホ閲覧には適していませんでした。

ですが、ベータ版はスマホ対応しており、画面がスマホからでも閲覧しやすくなりました。
外出先でもレポートを確認しやすくなったので、売上が常に気になる方にはとても助かる変更点です。

その日に読まれた電子書籍が一目で分かるように

私も不満な点として思っていた、その日に読まれた電子書籍がなんなのか分からないという点が改善されていました。(各棒グラフの棒にカーソルを合わせると、その日に読まれた電子書籍がページ数と共に表示される。)

今までは読まれた本や購入された本がパッと見で分からないような作りになっていました。

どうしても確認したい場合はPDFファイルをダウンロードするか、1冊ずつ電子書籍を選択して確認するしかありませんでした。

しかし、ベータ版では、一目でどれがどれだけ読まれたかが確認できるようになり、1日の売上が確認しやすくなりました。

合計ページ数が一瞬で分かる

今までのKDPレポートは、販売データ一覧と今月の販売数や月別のロイヤリティページがタブで別れており、若干タブの切り替えが面倒でした。

特に今月何ページ読まれているのかなどは月別のロイヤリティページでないと確認できず、サクッと確認したい時にはやや面倒でした。

しかし、ベータ版では、一目でどれだけ読まれたかが分かるようになりました。

さらに期間を設定してあげれば、週ごとや過去7日間で読まれたページ数など、週ごとの変動なども見やすくなったので非常に便利です。

まとめ

ベータ版はKDPレポートをよく確認している方にとっては、革命的といえるほど閲覧しやすくなりました。

今後さらに改善されていくと思いますが、こんなところが不満だという点がある方はアンケートに回答していくことをオススメします。

KDPレポートを確認することは、キンドル著者にとって重要で、戦略の改善にも必須なものです。

アマゾンさんにはより良いものにしていって欲しいと思います。

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コベ
こべです。 Kindle出版に10年以上関わりながら、Kindle出版情報を追い続けています。 また、Kindle Unlimitedをサービス開始と同時に利用し、Kindleについての情報収集も蓄え続けています。 今後ますます発展していくであろう電子書籍について、サイトやTwitterで情報発信しています。